スピーチの冒頭で「すべった」とあせることもあります。

  笑いが起こると思っていたら話がウケずに

  「ヤバイ!!」と内心あせってしまい、

  結局そのまま終わってしまいます。

  はずれたときは早くダウンから立ち直り、

  ウァイティングポーズを続けられるようにします。

  じつは私もプロでありながらよく聞くとはずしてることがあります。

  しかし、プロははずしたのを持ち直していきます。

  5秒、10秒で流れはどんどん変わっていきます。

  うまくできない人は冒頭で1回はずして、

  そのまま延々と引きずってしまい、もとへ戻せなくなってしまいます。

  笑いで大切なのははずしても

  なんとかつなぎとめようとする「リカバリー力」が大切です。

  最初からトントン拍子でいくことはありません。

  なにかを話してすれちがいや、温度差が生じることはよくあります。

  話しながら、正解に近づけばいいだけです。


  聞き手の顔色をうかがいすぎない。


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